コロナの影響で、会議がリモート会議へ、飲み会がZoom飲みなどで行われることが増えてきました。
ここで、気になっている方は気になっていると思うんですが、画質がかなり悪い人が結構いるということですね。
世の中、テレビやスマホなどあらゆる画面が高画質になっている今、ノートパソコンのWEBカメラは画質が悪い・・・。
高画質なWEBカメラは多く売っていますが、だからと言ってリモート会議用などのために高いWEBカメラを買うのも気が進みませんよね。そこで、カメラと言えば一眼レフカメラ! 今は、結構所有している人は多いのではないでしょうか。
これを使えれば、高画質間違えなし!ということで、一眼レフカメラをWEBカメラとして使用する方法を解説していきたいと思います。
機材をそろえる前に カメラをチェック!
一眼レフカメラをWEBカメラ化するには、いくつか事前にチェックしておく必要がある項目があります。
HDMI端子又はUSB端子の有無
カメラをPCと接続できないと話しにならないので、HDMI又はUSB端子があるかを、機材をそろえる前に確認しましょう!
カメラ側の端子は、micro HDMI(タイプD)など特殊な出力端子の場合がありますので、よく確認しましょう。キャプチャーカード側は、通常の形状であるHDMI(タイプA)で間違いないですが、製品によってはというのもあるので、こちらも念のため確認しましょう
カメラ側の端子の形状は、カメラによって異なるので、よく確認しておきましょう。
PCとカメラをケーブルで接続するだけではだめ?
HDMIやUSBで接続すれば使用出来るのではないかと思う方もいるかもしれませんが、通常、一眼レフカメラを、PCとケーブルで接続しただけではWEBカメラとして認識してくれません。カメラと認識させるためのソフトが必要になります。
そのため、一眼レフカメラを使用したい場合は、専用のソフトやキャプチャーボードなどの機器が必要になります。
HDMIスルー機能
HDMIモニタリングスルーは、録画などと同時にHDMI端子から映像を出力することができる機能です。
このHDMIスルー時、電池残量、音量レベルなどのモニター表示を消す機能が付いているかも確認しておきましょう。いらない表示がたくさんあると結構なストレスですから、消せる機種がいいですね。
この機能があれば、バッテリー残量、撮影可能な枚数、露出設定など、PCに取り込む映像に映ってほしくない表示を消すことができます。
機種によっては、ボタン一つで表示・非表示を切り替えられるカメラもあるようです。
LUMIX G8の場合は、こちらを参考にして下さい。

長時間の撮影が可能か
一眼レフ・ミラーレスカメラを長時間使用するには、専用のアダプターやモバイルバッテリーからの給電などが必要です。1時間程度ならバッテリーで可能かもしれませんが、それ以上の場合には、途中でバッテリー交換ができない場合には、途中で切れてしまうため注意が必要です。
用意する機材
一眼レフカメラをWEBカメラとして使用するには、以下の機材が必要になります。
以外に少ない機材で接続することができます。
- 一眼レフカメラ
- カメラ用電源アダプタとケーブル
- USBやHDMIケーブル
- キャプチャーカード(キャプチャーボードなど)
接続する方法は3つ!
WEBカメラ化するためのメーカーのソフトを使用
一眼レフカメラのメーカー「Canon」「SONY」「ニコン」「Panasonic」などのメーカーからWEBカメラとして接続するためのソフトが、最近公式HPにおいて無料で公開さるようになりました。
これを使用すれば、ケーブルでPCと接続することにより、一眼レフカメラをWEBカメラとして使用することが出来るようになります。
一番お手軽な方法なので、お持ちのカメラが対応しているか確認してみて下さい。
使用できる機種が限定されているので、メーカー公式HPで対応機種を確認して下さい。
ちなみに、我が家は、LUMIX G8を使用しているんですが、対象になっていないため使用できません・・・。

無料ソフトを使用して接続
以下は、フリーのソフトです。
メーカーが限定されているので、お持ちのカメラが対応しているメーカーでないと使用できません。
ただ、画質があまり良くないようで、こちらは一眼レフカメラの良いところを発揮できないと思われるのでおすすめしません。
しかし、他にカメラがない場合などに、とりあえずWEBカメラが欲しい場合にはありかと思います。
キャプチャーカードを使用
次に、上記で接続ができないカメラを使用している方は、キャプチャーボードを購入して接続することになります。
Amazonなどで検索をすると安い製品が結構出てきますが、安物は使用しないことをおすすめします。
おすすめのキャプチャーボードはこちら!
以前レビューしているので、参考にしてみて下さい。

キャプチャーボードを使用した具体的な接続方法
LUMIX G8を使用した接続方法をご紹介しています。
他メーカーのカメラでも基本的には一緒だと思うので参考にして下さい。

リモートで便利なアイテム
モニターアームを活用すると結構便利なアイテムに早変わり!
デメリットは、初期投資が結構かかります。



一眼レフカメラをZoom用(リモート会議やWEB飲み会など)のWEBカメラにする方法!まとめ
メーカーのWEBカメラ化するソフトに対応している機種をお持ちの方であれば、ソフトをインストールするだけで簡単に一眼レフカメラをWEBカメラとして接続出来ることがお分かりいただけたと思います。
キャプチャーボードの購入が必要な方は、会議の頻度などでこれから使用が多くなりそうであれば、この機会に頑張って購入するのもありではないでしょうか。
画質がきれいだと会議でいい案が出るかもしれませんね!
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