今までモニター付属のスタンドをずっと使用してきましたが、これまで使用してきたモニターはチルトとかスイベル機能がなかったのでとても使いづらい状況がありました。
また、モニタースタンドがあることで、モニタ回りの見た目があまりすっきりしてなくて、何とかしたいと思い、今回モニターアームを購入することにしました。
そこで、今回購入したモニターアームをレビューしていきたいと思います。
モニターアーム「鉄腕」シリーズ
センチュリーという会社
あまり知られていない気がするんですが、PC関連の製品を結構手掛けている日本の会社です。
これだけで安心できますね。

モニターアーム「鉄腕」シリーズ
今回は、下の製品を購入しましたが、他にも「鉄腕」シリーズとして販売されています。
モニターアーム「鉄腕」の特徴
モニターアームは、色々ありますが、このアームの特徴をいくつか紹介します。
①奥行きがあまりなくても固定できる。(内寸48mm、外寸68mm)
https://www.century.co.jp/support/lib/CMAser_clamp_size.pdf
②ダブルクランプでしっかり固定できる。 (机の厚さ5mm~95mmまで固定可能!)
③アームをダブルの調整レバーで固定できる。(高さがずれない設計)
製品仕様
商品名 | モニターアーム鉄腕 4軸1面用 |
---|---|
型番 | CMA4A-SM |
保証期間 | 1年 |
本体色 | 黒 |
本体重量 | 約 3.3kg |
材質 | スチール、アルミ |
傾斜角度 | 【パン(左右)】±15° 【チルト(上下)】±15° 関節可動角度:±180° ローテーション角度:360° |
対応および推奨モニター | 【サイズ】10~27インチ 【耐荷重】8kg(最大12kg) 【VESA規格】75×75mmまたは、100×100mm に対応。 |
取り付け推奨天板厚 | 30mm~95mm |
開封していきます!
外箱はこんな感じ
付属品
本体は、結構重いです・・・。
ネジは、ABCと記号が振ってあって分かりやすくなっています。
●説明書
https://www.century.co.jp/products/manual/CMA4ASM_m03.pdf
●アーム
●ポール
●クランプ
●六角レンチ及びネジ多数
●ケーブルフック
組み立て開始!
支柱に固定金具の取り付け
まずは、支柱に固定金具を取り付けます。
机の厚さによって固定する位置を変えます。
今回取り付ける机は、3cmなので一番上の位置に取り付けます。
机に支柱を固定
次に、机に支柱を固定していきます。
ダブルクランプでしっかり固定できます。
それと、このアームの特徴でもあるのが、奥行きがそんなになくても取り付けられることです。
我が家の机は、この奥行きがあまりないので、取り付けが可能なアームがを探すのに苦労しました。
机に固定した支柱にアームを取り付け
●机に固定した支柱に今度はアームを取り付けます。
●力がいると思いますので、アームの取り付け部をしっかり開けて押し込みます。
●アームの左右にあるダブルの調整レバーでしっかり固定します。
●VESAプレートを外します
●モニターにVESAプレートを取り付けます。
●アームにモニターを取り付け
●モニターに取り付けたら、六角レンチでここを絞めれば完了
モニターアーム「鉄腕」の気になる点と注意点
可動部が結構固いので、スムーズに動くように緩めると、モニターとアーム自身の重みで、接続部が削れるような音がします。そのままで長く使用し続けると、接続部が削れるのではないかと思います。
そのため、少し硬めに調整したほうがいいのですが、少し動きが固くなるので、丁度いいところを探すのが難しいところがあります。ここ以外は、特に気になることはありません!
対応モニターは、27インチまでなので、ここは注意したいところですね。
上下移動に優秀!
上下にディスプレイを頻繁に動かしたい場合には、以下のような完全レアウトフリーな製品がおすすめです!

迷ったモニターアーム達!
フリーアングルで自由自在! おすすめのモニターアーム「鉄腕」を紹介!のまとめ
上記のように気になる点はありますが、この種のモニターアームでよくあるのが、モニターの重みでズレることのようです。この製品の場合、ダブルレバーなのでズレがないのがいいです。
左右に動かすのはかなり簡単に動かせるので、人に見せるときや光が入るときに動かしたいときに、手軽に左右に動かせるのがいいです。180°動くのでかなり便利ですよ!
おすすめのモニターアームです。
上下にモニターを動かしたい方は、このタイプのモニターアームではなく、ガスクランプ式のモニターアームを選ぶことをおすすめします。
頻繁に上下させようとすると、毎回レバーを緩めないといけないのでかなりの手間です。
たまに上下させるぐらいの感覚でないと買って後悔することになります。
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