リモート会議やZoom飲みなどで、WEBカメラが必要な機会が多くなっています。
画質に拘らなければ、ノートPCなどに付属しているWEBカメラを使用すればいいですが、画質が悪いのがとても気になりますよね。
そんな時に、一眼レフカメラってWEBカメラとして使えない?という疑問が。
LUMIX G8をパソコンに接続してWEBカメラとして使用できるのか試してみたので、一眼レフをWEBカメラとして使用してみたいと考えている方は参考にしてみて下さい。
WEBカメラ化を試みたLUMIX G8とは
マイクロフォーサーズというセンサーサイズのエントリー機という位置づけのカメラです。
このブログで使用している写真は、ほぼG8で撮影した写真を使用しています。
また、子供の運動会などでも使用していて、とても扱いやすいカメラだと思います。
詳細は、公式HPでご確認下さい。

Panasonicのソフトは使えない?
最近、カメラメーカー各社は、WEBカメラ化するためのソフトを公開しており、Panasonicもそういうソフトを公開しています。
しかし、G8が対応機種の一覧にありません・・・。
このソフトが使用出来れば、USBケーブルで繋ぐだけでWEBカメラとして使用できたのに。
もう少し対象機種を拡げてくれませんかパナソニックさん・・・。
LUMIX G8をどんな方法で接続するのがいいのか
上記の方法が一番簡単な方法で良かったんですが、対象になっていないので他の方法で接続するしかありません。
接続する方法は、2つあります。
無料のソフトを使う方法
いくつかありますが、どうしても画質が悪くなってしまうようなので、こちらの方法は断念。
それでも、やってみたいなという方はこちらを参考にして下さい。

キャプチャーボードを使用してWEBカメラ化
残る方法は、キャプチャーボードやキャプチャーカードと言われる製品を使用する方法です。
最近は、これ以外に「変換アダプター」などの製品も出ているので、こういう機器を使用して、一眼レフをWEBカメラとして使用することができます。
LUMIX G8を接続するのに使用したキャプチャーボード
都合よくキャプチャーカードが我が家にあったので、これを使用して接続していきます。
我が家で購入したキャプチャーボードは、elgatoの「HD60S」という製品です。
最新の製品は「HD60S +」なので、新しいのがいい人はそちらを検討して下さい。
もしくは、HDMIアダプタとうのも低価格であるので、そういうのを検討してみてもよいでしょう。

具体的な接続方法は
elgato 「GAME CAPTURE」又は「4K Capture Utility」をインストール
下記からアプリをダウンロードしてインストールして下さい。

ケーブルを接続する
カメラ側の端子は特殊で、micro HDMI(タイプD)で出力します。キャプチャーカード側は、通常の形状であるHDMI(タイプA)です。
カメラ側の端子の形状は、カメラによって異なるので、よく確認しておきましょう。
ソフトの設定
- GAME CAPTURE
- 4K Capture Utility
他の項目でも問題ありませんが、ここでは上記項目にしました。
出力のインジケーターが音声に反応すれば、準備完了!
本命であるZoomで映像は出るのか!?
HD60S付属のキャプチャーソフトで確認したところですが、Zoomでも問題なく映像が映りました!
音が出なくて試行錯誤して、ようやく音もばっちり入るようになったので完了です。
音が出ない場合の対処法
最初、設定しても音が出なくてかなり苦労したので、私が行った設定について参考に記載しておきます。
今回は、カメラの内蔵マイクを使用したので、別にマイクを接続していません。
キャプチャーアプリを起動しているか
Elgatoの場合、キャプチャーソフトを起動していないと、カメラ内蔵の音声がでませんので、まずは接続しているキャプチャーのアプリが起動しているか確認しましょう。
Zoomのマイク設定を確認
まずは、音声の横にある矢印から設定を確認してみましょう!
以下のような設定になっていれば特に問題ないかと思います。
Windowsのスピーカー設定を確認
上記設定でも音が出ない場合は、デスクトップ右下にある「スピーカー」の設定を確認して下さい。
ここが「スピーカー(Elgato Sound Capture)」に変更すれば音が出るようになると思います。
画面表示を消す!
次に、電池残量などの表示がそのまま映っていて邪魔なので、この表示を消しましょう!
以下の操作で表示を消すことができます。
LUMIX G8をパソコンに接続してWEBカメラに!のまとめ
具体的に、一眼レフカメラをWEBカメラとして接続してみた結果、想像どおり綺麗な映像でZOOMをすることができました。
一眼レフカメラを持っている人は、一度試してみてはいかがでしょうか。
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