待ちに待った、「VEGAS PRO 18」が発売になりました!
我が家では、昨年発売された「VEGAS PRO 17」で気になる機能が追加され、購入を迷っていたんですが、結局は毎年買う必要はないかとの結論で購入していませんでした。
そのため、毎年、この時期に新バージョンが発売されるので、今バージョンの発売がいつになるのか気になっていたところです。
そして、ようやく本日8/27に「VEGAS PRO 18」が発売となったので、新機能などを確認していきたいと思います。
動画編集ソフトとしておすすめの「VEGS PRO」とは
おすすめの理由は、過去の記事をご覧ください。

新機能!
では、既に「VEGS PRO」を使用している人にとっては、ここからが重要ですよね。
何が追加されたか?
今回、追加された新機能について確認していきましょう!
AIスタイル変更
AIで絵画のようなスタイルを映像に適用して、ユニークなスタイルを表現できます。
プリセットからスタイルを選択するだけで簡単に適用できます。
AI着色機能
白黒の映像を、AIで鮮やかな色に補正できます。
古い映像や歴史的な映像も、色彩を取り戻すことができます。
機能が強化した!
続いては、前バージョン以前からある機能がいくつか強化されたので確認していきましょう。
色補正が進化
色補正パネルは好みの場所に自由に配置でき、直感的に操作できます。カメラの露出をエミュレートする正確な露出コントロールや自動コントラストツールと組み合わせることで、効率的かつ高速に色補正できます。
モーショントラッキングが使いやすく
モーショントラッキングのパネルが見やすく使いやすく改善されました。これまで以上に強力ツールに素早くアクセスできます。
また、モーショントラッキングの情報を、位置認識機能を備えたプラグインに直接転送することもできるようになりました。
細かな修正もスマートに
光の点滅やノイズなども修正し、映像を綺麗に仕上げられます。
・フリッカーフィルター:ネオンライトなどで起こるフリッカー(光の点滅)を大幅に低減または削除できます。
・ビデオノイズ削除:低光量で起こるビデオノイズを取り除き、より鮮明な映像に仕上げられます。
・ブラックバーフィルター:スマートフォンなどで撮影した時などにできる黒いエリアを瞬時に塗りつぶせます。
GPUの設定を自動で最適化
GPUに最適な設定を自動的に構成します。グラフィックカードドライバを最新の状態に保つのにも役立ちます。ハードウェアアクセラレーション全体がさらに強力になり、さらに高速に動作します。
効率化されたプラグイン管理
エフェクトとトランジションが分かりやすく、必要なものを素早く見つけられるようになりました。
頻繁に使用するものはお気に入りとしてマークでき、ワンクリックで表示できます。
メディア管理ソフト「VEGAS Prepare」のとは?
今回からVEGAS PRO PRO以上のパックに付属しているソフトです。
何だか便利そうなソフトなんですが、以下の説明(公式HP解説)では、何となく便利なのかな~?というぐらいしか分からないですね。
2020年中に提供開始ということで、まだ、使用していないので、使用したら記事にしていきたいと思います。
ラインナップの比較
ラインナップは、全部で3つあります。
おすすめは、プラグインが5つも付いてくるSuiteがかなりお得だと思います。
基本性能だけあればいいという方は、Editでいいでしょう。
ただし、今回は、「VEGAS Prepare」というメディア管理ソフトがPro以上で付属してくるので、これがどのくらい使えるかで、Proもおすすめになってきます。
このソフトは、少し使用してみて、別記事で紹介していきます。
映像編集 「VEGAS Pro 18 Edit」 | ○ | ○ | ○ |
---|---|---|---|
サウンド編集 「SOUND FPRGE Pro 14」 | – | ○ | ○ |
メディア管理 「VEGAS Prepare」 | – | ○ | ○ |
ActionVFX Action Pack | – | – | ○ |
Boris FX Continuum Particles Unit | – | – | ○ |
Boris FX Continuum Image Restoration Unit | – | – | ○ |
Boris FX Continuum Film Style | – | – | ○ |
NewBlue Transitions 5 Ultimate | – | – | ○ |
動作環境
対応OS | Windows 10(64ビット版) |
---|---|
プロセッサー | 第6世代Intel Core i5(またはAMDと同等)以上。 2.5 Ghzおよび4コア以上。 4Kの場合、第7世代Intel Core i7(または同等のAMD)以上。 3.0 GHzおよび8コア以上。 |
RAM | 8 GB以上(16 GB推奨、4Kには32 GB推奨) |
ハードディスク空き容量 | プログラムのインストール用に1.5 GB。 4Kメディア用のソリッドステートディスク(SSD) または高速マルチディスクRAID。 |
GPU | NVIDIARGeForce GTXまたはRTX 9XXシリーズ以上、4GB AMD /ATIRRadeon(4GBおよびVCE 3.0以上) |
購入するならキャンペーン中!
VEGAS PROもプロ仕様なので、通常時は、それなりの価格です。
ただし、頻繁に大幅値下げをしている時があるので、その時を狙うことをおすすめします。
コスパ重視というのは、これを前提にしています!
定価 | 割引後 | |
---|---|---|
VEGAS PRO 18 Suite | 23,000円 | 14,800円 (35%オフ) |
VEGAS Pro 18 | 16,000円 | 12,000円 (25%オフ) |
VEGAS Pro Edit | 14,000円 | 7,980円 (43%オフ) |
動画編集ソフトのおすすめ!プロも使用する「VEGAS PRO 18」が新発売!のまとめ
新機能は、特にすごいという機能はないので、ピンポイントで新機能が欲しいという方は別として、新機能目当てで買う必要はないと思います。
18の購入をおすすめする方は、数年購入していなかった方や、初めて購入しようという方にはおすすめします。
ただし、編集ソフトの一番のおすすめは、「Adobe Premiere Pro」が間違いないですね。
なお、金銭的に余裕があり、高スペックのPCを用意出来る人という前提になります。
プロ仕様でコスパ重視なら「VEGAS」だと思います。
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