我が家のメインPCが非力になってきたことと、挙動がおかしなところが出てきたため、7~8年ぶりに自作をしようと考えています。
そこで、今色々と調べながらPCパーツを選択しているところですが、まず、マザーボードを決めたので、こちらから紹介していきたいと思います。
最終的には、自作PC組み立てた!って記事にしていきたいと思います。
自作PCを検討している方の参考になればと思い、今後、自作PCを組み立てるにあたって様々な部品の選び方など解説していけたらと思っています。
マザーボードの選び方
マザーボードの選び方は、別記事でまとめましたのでこちらをご覧ください。

開封
このマザーボードを選んだ理由
我が家の場合、ゲームをすることを想定していませんが、仕様や全体のデザインなどが気に入ったのでこちらのマザーボードにしました。
今回、自作するにあたってテーマがあります。
それは、「光る!PC」をテーマにしています。あらゆるところを光らせようと画策していますw
ということで、まず、光るマザーボードというところで、選択肢が絞られてきます。
今は、結構光るマザーボードが多くなっているんですが、光るマザーボードを選ぶときにメインになってくるのが、ゲーミング用のマザーボードですね。
汎用のマザーボードでも光る製品はありますけど、ゲーミングが一番好みの光り方だったためこれにしました。
重要なのは、光るでことではなくスペックですから、スペック重視で光るもの!
・第9世代に正式対応 (動画編集をするので最新のもの)
・光ること ← これ重要!
・プリマウントI/Oシールド
・USB3.1Gen2対応のコネクタの有無
・CMOSクリアボタンが背面I/Oシールドにあること。 ←あったら良かったw
迷っていたマザーボード
まぁ、色々と迷いました(;’∀’)
価格帯としては、実売22,000円前後で探していました。
これ以上だと、他の部品に回したほうがいいと思うからです。
ただ、やはり価格が高いのは、様々な面でいいですよね!! そのうち、ハイエンドも購入してみたいな…。
MSI …… MPG Z390 GAMING PRO CARBON
このマザーボードは、最後まで悩みました。
カーボンがカッコいいからですw
ただ、結構レビューは色々とあるので、違うものを選びたかったのと、今回は、ASUSでと決めていたので最終的に却下としました。
今後は、MSIも選択肢の一つのメーカーとなっています。
赤と黒を貴重としたパッケージデザインやマザーボード自体のデザインはすごく好きな作りだからです。
ASUS …… Prime Z390-A
白がアクセントになっていてすごい好きなデザインですが、少し安っぽく見えてしまったため選択肢から外しました。これは私個人の感想なので、参考になさらずに!
ASROCK …… ASRock Z390 Extreme4 又は Z390 Phantom Gaming 6
全般的にコスパがいいマザーボードが多い印象なんですが、色々とレビューなど見ていると、UEFIの日本語の表現がいまいちというのを結構見たので選択肢から外しました。
今使っているマザーがASROCKなので、今回は違うメーカーというのも結構大きい要素ではあったんですが。
ただ、TAICHIはちょっと気になるマザーではありますね。
GYGABYTE …… Z390 AORUS MASTER
AORUS Gaming シリーズがすごくデザインが好みでいいなと思ったんですが、価格が高かったので諦めました…。
デザインなど気に入れば値段が手ごろな「PRO」以下なら選択としてありかもしれないです。
今後は、こちらも選択肢の一つになるメーカーかなと思います。
まずは、基本的なスペック紹介から。
こちらのマザーボードは、商品名にもあるように、ゲーミングマシン向けに作られているマザーボードになりますので、ゲーミングに特化した独自機構を採用した構成になっています。
チップセット
チップセットは、Z390ということで最新のチップセットで、対応するCPUは、第9世代及び第8世代で、最新のCPUに正式対応したZ390に決めました。
ただし、Intel 300シリーズチップセット搭載マザーボード(Z370,H370,B360,H310)でも、BIOSのアップデートで対応しているので、第9世代Coreプロセッサ(Core i9 9900K,Core i7 9700K,Core i5 9600K)を使用して、コスパを狙うならZ370,H370,B360,H310のチップセットを搭載したマザーを購入するのもありです。
ただし、注意が必要なのが、BIOSが古いと、BIOSアップデートに第8世代のCPUが必要になることです。お店によっては、有料や無料でアップデートを行ってくれるところがあるようなので、確認をしてみましょう。ネットで購入はちょっと危険ですね。こういう心配をしたくない場合には、Z390がいいかもしれません。
Intel Z370(BIOS更新で利用可)
Intel H370(BIOS更新で利用可)
Intel B360(BIOS更新で利用可)
Intel H310(BIOS更新で利用可)
ソケット形状
ソケット形状は、LGA1151になっています。
CPUは、このソケット形状が違うものには載せられないので、注意して下さい。
じゃ、第7世代及び第6世代のCPUは使えるの??って思う方もいるかもしれませんが、形状の標記は一緒なんですが、全くの別物(バージョンアップ版?)です。
ここは、注意しないといけないところですね。
少し前の世代で組み立てるなら、それにあったマザーボードを選ぶようにしてください。
メモリ
DDR4対応で、4266(O.C.)/4133(O.C.)/4000(O.C.)/3866(O.C.)/3733(O.C.)/3600(O.C.)/3466(O.C.)/3400(O.C.)/3333(O.C.)/3300(O.C.)/3200(O.C.)/3000(O.C.)/2800(O.C.)/2666/2400/2133 MHz Non-ECC, Un-buffered Memory となっています。 ※「O.C.」とはオーバークロック対応という意味です。
当然のごとくデュアルチャネル対応で、最大メモリ容量 64GB搭載可能です。
スロットの数ですが、一般的な4つ搭載。
メモリ購入の注意点などは、記事にしていますので、そちらをご覧ください。

フォームファクタ
ATXです。
現在のメインPCは、microATXを使用しているんですが、拡張性やメンテナスで不満がありました。
PC弄りをあまりやらなければ問題ないのですが、今後は、PCを弄っていくことが結構出てくると思うのでATXと決めていました。
色々とPC弄りを考えているのなら、microATXはおすすめしません。
拡張性やメンテナスという面を重視するなら、やはりATX以上をおすすめします。
背面パネル
Z390の特徴はここになります。
USB3.1Gen2 Type-A×3、USB3.1Gen2 Type-C×1、USB3.1Gen1 Type-A×2、USB2.0×2
グラフィック出力
グラボを所有しているので、全く重視していませんでした。
グラボを購入しない方は、ここも要チェックです。
一般的な出力端子ですね。
VGA× 1、 HDM1.4b×1 、 DisplayPort 1.2


サウンド
8CH HD Audio ROG SupremeFX S1220A
LAN
有線:Intel I219V GigabitLAN×1
ストレージ
ポート・ソケットは、これだけあれば十分でしょう。
SATA … Serial ATA SATA3 (6.0 Gb/s)×6ポート
M.2 … 2スロット
1 x M.2 Socket 3, with M key, type 2242/2260/2280 storage devices support (both SATA & PCIE mode)*2
1 x M.2 Socket 3, with M key, type 2242/2260/2280/22110 storage devices support (PCIE 3.0 x 4 mode)


Raid … 0, 1, 5, 10対応
Intel® Optane™ Memory Ready *3
USB(背面除く)
基板上ヘッダ:フロントパネル用USB3.1Gen1 Type-C×1
基板上ピンヘッダ:USB3.1Gen1×1、USB2.0×2
PCIスロット
十分な数が搭載されています。
今は、ビデオカード以外に増設するとしたら、NICやM.2 変換カードとかでしょうか。
PCI Express(×16) … 2スロット
PCI Express(×4) … 1スロット
PCI Express(×1) … 3スロット
「ASUS ROG STRIX Z390-F GAMING」の特長
ROG特許のプレマウンテッド I/O シールド
マザーボードの取り付けを容易にするため、プリマウントされているので、初心者にも安心設計です。
現在、どのメーカーでもミドルレンジ以上(一部)では、本製品と同様にI/Oシールド(一般的には、I/Oパネル又はバックパネルという。)がマザーボードと一体となっている製品が多くなっています。
ただ、それ以外のレギュラー製品だと、まだまだI/Oパネルが別になっている製品が主流です。
今後は、一体型が多くなっていくような気はしますね。
一体型は、取付けが簡単なのでI/Oパネルを破損したりすることがないので、この点も注意して選ぶといいかもしれません。
Q-SLOT
片側のみのワンタッチで、グラフィックボードの交換・取り付けが容易
Q-DIMM
片側スライドクリップで、簡単交換・取り付けで安心。
ゲーミングオーディオ
「SupremeFX S1220A」と「Sonic Studio III」の組み合わせで風景を描くような奥行きのあるサウンドを実現!
ASUS ROG STRIX Z390-F GAMINGのまとめ
主なスペックを紹介してきました。その他の詳細はASUSの公式HPでご確認下さい。
正直なところ、どのメーカーもそれほどスペック的に大きな差があるわけではないと思っているので、最終的にはデザインや価格などで決めました。(Z390比較)
細かいことを言えば色々と違いはあるものの、デザインなど自分の拘りで自由に決めるといいと思います。
・第9世代 CPUに正式対応
・3.1 gen2 対応
・WiFi(802.11ac)対応 (この製品には搭載されていません)
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