NASの選び方を簡単解説! メーカーはどこがいい?(synology・QNAP・ASUSTOR・NETGEAR)

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NAS

これまで、NASを使用してきて、色々と分かったこともあるので、NASの選び方を解説していきたいと思います。
ただし、NASには、完成品とNASキットがあるので、ここではNASキットについてご説明していきたいと思います
ちなみに、我が家では、Synologyの「DS-216j」を使用していましたが、最近、QNAPの「TS-453be」に買い替えたので、人気メーカーの比較もしていきたいと思っています。

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NASとは?

以下の記事を参考にして下さい。

NASって何? 何ができるの?
NASの話しの前にLANとは(ネットワーク) NASをの話をする前に、LANを理解していないと話しが理解できない人もいると思うので、LANから説明していこうと思います。 LANとは「Local Area Network」つまり「同一の敷...

NASキットってなに?

NASには、完成品とNASキットの2種類があります。
完成品はその名のとおり、HDDが内臓されていてすぐに使用できます。
NASキットは、HDDが付属しておらず、設定も自分でやることになります。HDDを別途自分で購入する必要があるので、完成品に比べると価格が高くなることがあります。
HDDをNAS用の高いのにするか、価格の安い物にするかで大きく変わってきます。
NASというと、大半はNASキットを前提に解説しているサイトが多いのではないでしょうか。
選択肢が多く、ソフトも様々あるので、完成品にはない自由度があります。
とにかく手間が嫌という人は、完成品を購入することをお勧めします。
色々と自分好みで設定したいという人は、NASキットを選択すると幸せになれると思います。

メーカーはどこがいいの?

NASを販売している主なメーカーは、以下のとおりです。

NASキット(HDDが内臓されていない)

NAS(HDDが内臓されている完成品)

 

メーカーを決めよう!

まず、NASキットか完成品かを選択する必要があります。そうしないと、メーカーが決まりません。ここでは、NASキットをおすすめします。
自由度が高いので、使い込んでいくと結果こちらに移行することになると思うので、最初からこちらを選んでおいた方がいいと思うからです。

NASキットならば、ハード面やソフト面を総合すると、SynologyかQNAPの2択でいいでしょう。
あえてもう一つ入れるなら、Asustorかなと個人的には思います。
なかなか、コスパいい製品を出しています。ただ、ソフトがどの程度充実しているのかが気になるところです。

ソフトの数は、SynologyとQNAPでそんなに変わらないです。あと、アプリの使用感ですが、こちらは、比較的QNAPの方が使いやすいような気がします。ただし、こればかりは使用する人の感覚が大きいので何とも言えません。
初めてNASを使用する場合は、比較対象がないのであまり気にしなくていいと思います。要するに、アプリなんて慣れが一番大きいですからね。個人的感想ですが、使い勝手については、QNAPの方が使いやすいと思います。
ハード面ではQNAPの方がスペックが上のような気がします。ということで、ハード面を含めても総合的にQNAPではないかと思います。その分、値段が少し高いというデメリットはありますので、コスパを重視する方はSynologyのほうがいいかもしれません。

スペックで確認するべき点

ベイ数(HDDを何台搭載できるか)

NASがどんなものか試すなら2ベイ

NASを選ぶ時の一つ目の重要なポイントが、HDDを何台設置できるかです。
NASを使用するにあたって前提となるのが「RAID」です。NASを使用するならRAID構成で運用するのがいいと思います。NASのメリットでもありますからね。
ちなみに、2ベイで可能なRAIDは、0か1になります。
RAIDについては、こちらで解説していますので、こちらをご覧下さい。

初心者のためのRAID講座! RAIDとは?
RAIDとは? 最近、よく聞くことがあると思いますが、RAIDとは何でしょう? RAIDとは、「Redundant Arrays of Independent Disks(リダンダントアレイオブインディペンデントディスクス)」の略で、 ...

RAIDについて分かったら、どのRAIDを構成するかですが、RAID1がお手軽だと思います。
ただ、将来的に考えると、RAID1は容量が半分ということになりますので、容量としては効率が悪いです。
容量的が足りなくなった場合には、2本を同じ容量に変更しないといけません。
追加で増やすことができるのが便利だと思います。

長く使用するなら4ベイ以上がおすすめ

我が家で最初に購入したのは、2ベイタイプでした。
我が家では、RAID 1構成で3TBで足りるだろうとスタートしたんですが、運用を始めてみてびっくり・・・・3TBでも足りず、次に倍の6TBに容量アップしたんですが、これでも足りず・・・
う~ん、8TBくらいまでなら価格的にHDDの交換でいいかと思ったんですが、2TB増やしたところで、前回同様にすぐ容量がいっぱいになることが予想できました。
子供の運動会やらお遊戯会やら編集せずにそのまま保存しているので、当然と言えば当然ですが、こんなに足りなくなるか~という印象です。
今になって、大きな出費にはなりますが、4ベイの製品にして「RAID5」で運用しておけばよかったとちょっと後悔しています。

ということで、子供の写真や動画を保存するとなると結構な容量が必要になるので、よく検討したほうがいいと思います。

私としては、4ベイ以上のNASでRAID5運用がいいと思っています。
資金的に余裕があるなら、RAID6やRAID10の方がいいように思います。
これは、色々と意見があると思いますので、よく検討して下さい。

RAIDによって、容量がどうなるか自動で計算してくれるサイトがあるので、こちらを利用してみて下さい。

RAID 計算機 | Synology Inc.
異なるサイズのハード ドライブや RAID レベルとペアリングするとき、このインタラクティブなツールを使って、Synology NAS のストレージ スペースを予想できます。

おすすめの4ベイNAS

我が家の場合、10GbE対応製品で探していたので、既に対応しているか拡張で対応する機種をおすすめします。ただし、10GbE対応の製品は、価格を抑えるためかスペックが微妙なため、10GbE対応ではないですが、以下がおすすめです。
QNAPの「TS-453be」は、拡張スロットが装備されているので、後々10GbEに対応させることができるので、
個人的には一番おすすめです。

おすすめの2ベイNAS

2ベイでのおすすめは、QNAP の「TS-251D」です。
スペックが高いのと拡張スロットを装備しているので、将来性も抜群のためこちらがおすすめです。
コスパ重視だと、DS-220jかTS-231Pでしょうか。

LAN端子が2つ以上

リンクアグリゲーションを利用できるからです。
知らない方のために、簡単に説明してしまうと、LANを2本つないで帯域を拡げるという感じです。メリットは几帳性を確保でき、同時アクセスでも、速度が落ちないというところです。
デメリットは、LANポートが、パソコンとNASに2つずつ、そして、スイッチングハブが対応していることと、LANポートが多く必要になることです。
利便性や安全性を確保しようとすると、お金がかかります・・・w

メモリ4G以上(増設可能)

現在、我が家で使用しているNASが500MBで、かなりもっさりしています。交換可能であれば交換したいところです。
メモリは少し多い方がいいように思います。4GB以上あれば問題ないかと思います。
実際使用してみて、完全に設定など完了した状態なら、2GBもあれば問題ないかと思いますが、運用開始時は、色々と設定やらデータ移行などでかなりもっさりします。
その後、設定やHDDの同期などが完全に完了するとメモリ使用量も落ち着くので、通常使用時にはそれほど問題になることはないかもしれません。

とりあえず、2GBくらいでも、増設可能な製品を選ぶのがいいと思います。

 

CPU

NASの場合、CPUはあまり重要ではないというところはあります。
ただ、それなりのものを選んでおけば、もっさり感は和らぐと思います。
NASって全体的にもっさりしている感じありますね。
IntelのCPUは、ミドルレンジ以上で採用されていることが多いので、それだけ、信頼性が高いのかなと思います。

10GbE 対応ポート搭載

1Gbpsも普及して当たり前になってきた今日この頃ですが、新しい波が来ています。
それが、10Gbpsというキーワードです。最近、フレッツ光も10Gbps対応のサービスを一部地域で開始することが発表あり、一部地域ですがサービスが開始されています。このサービスが広がれば、10Gbpsが急速に広がっていくのではないでしょうか。
そして、まだまだ高価ではありますが、10GbE対応の製品も多くなってきて、価格も手が出る状況になってきました。
というわけで、NASも長期的に考えて10GbE対応の製品を導入したいところです。
ただ、まだ光回線が10Gbpsへの移行がスタートしたくらいの状況なので、急ぐことはないと思います。
とにかく、NASと高速でデータをやりとりしたいという方は、検討したほうがいい項目ではあります。

10GbE対応の製品を購入する場合は、コネクタの形状に「RJ45」と「SPF+」の2種類があるので注意しましょう。
今みなさんが使用しているのは、RJ45なので、こちらを選んでおけば問題ありません。ただし、こちらの方が若干高いのと、消費電力が多いというデメリットがあります。

周辺機器など10GbE対応製品に移行が必要
10GbEに対応するNASを購入すると、めでたく他の製品も10GbEに対応した製品で揃えていかないといけません。
一つでも1Gbpsの製品があると10Gbpsという高速通信ができなくなっていまいます。

アプリ

我が家では、子供の写真や動画を日々保存して、時間がある時に眺めたりしています。こういう時に重要なのが、簡単で使いやすいアプリです。
SynologyのNASで一番よく使用しているアプリは、モーメントというアプリです。写真を管理するアプリで、Google フォトに近い使用感でとても使いやすいです。スマホで撮った写真を、自動でアップしてくれますし、日付順に自動で並べてくれて、ファイル名を変更しなくてもいいので、とても便利です。
よく使用するアプリの比較は、別途詳細にやってみたいと思っています。
ただ保存するだけなら、どのメーカーのNASでもいいですし、管理するアプリの良し悪しは大差ないので、あまり気にしなくてもいいと思います。少しでも便利とか使いやすいとか気にする人は、色々と確認して下さい。

ということで、NASを選ぶ時の大きなポイントになるのは、写真や動画、音楽などに関するアプリが使いやすいかどうかは重要だと思いますね。

後悔しないNASの選び方! (synology・QNAP・ASUSTOR・NETGEAR)のまとめ

欲しい機能がすべて揃ってコスパがいい製品というのは、あまりないですよね。どうしても、必要な機能を取捨選択して、自分に合った製品を選ぶ必要があります。
NASは、利用してみるととても便利です。
ただ、結構いい値段するので、慎重にメーカーや機種選びをしたいところです。
その参考になれば幸いです。

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