IPアドレスとは
これは、インターネット上の住所にあたり、IPアドレスには2種類あります。 例えば、192.168.×.×という形式で表されます。
グローバルIPアドレス
家庭内のルーターから外で必要になるIPアドレスです。
ローカルIPアドレス
会社及び家庭内のLAN(ネットワーク)内で使用するIPアドレスです。 呼び方としては、プライベートIPアドレスと言うこともあります。 重複しないIPアドレスを割り当てる必要がある。
IPアドレスを調べる方法

IPアドレスを設定したことがないけど?
家庭内の場合は、ルーターには「DHCP」という機能があります。 これは何かというと、IPアドレスを自動で割り当ててくれる機能です。 通常の場合は、DHCPがデフォルト設定になっているため、この機能によりIPアドレスが自動で割り当てられています。 そのため、IPアドレスを意識することなく、Wi-Fiや有線LAN接続してインターネットを利用できているからです。
IPアドレスの固定とは
IPアドレスの固定とは、先ほど説明したDHCPによるIPアドレスの自動割り振りではなく、手動で特定のIPアドレスに常時固定することを言います。 これにより、ネットワーク接続が安定したりすることがあります。 ルーター側から設定もできますし、各端末などからも行うことができます。
詳細なIPアドレスの固定方法は、別記事で解説していますので参考にして下さい。

IPアドレスを固定しておいたほうがいい機器
プリンター、NAS(ネットワークHDD)、共有フォルダなど
IPアドレスのクラス分け
プライベートIPアドレスは、ネットワークを構成するパソコン等の台数により3つにクラス分けされています。
なお、家庭内で使用されるのは、クラスCになりますので、サブネットマスクはクラスCを設定しておけば問題ないです。
(例)192.168.×.×
ネットワークを構成する場合は、以下のローカルIPアドレスを使用します。
(クラスA) 10.0.0.0 ~ 10.255.255.255 (サブネットマスク) 255.0.0.0
(クラスB) 172.16.0.0 ~ 172.31.255.255 (サブネットマスク) 255.255.0.0
(クラスC) 192.168.0.0 ~ 192.168.255.255 (サブネットマスク) 255.255.255.0
IPアドレスのまとめ
IPアドレスは、出来れば固定で割り当てをして管理をしておいたほうが、安定すると思います。 我が家でも、スマホやパソコンでwi-fiがよく接続が切れることがあったんですが、IP固定にしたところ接続が安定して切れることがなくなりました。 これだけが理由ではないと思いますが、問題解決の一つの方法として覚えておくといいかもしれません。 まぁ、一番手っ取り早く簡単な解決方法は、どんな時でもまずは再起動ですねw
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