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[2024年] 古いPCのHDDをSSDへ換装(交換)する方法! (デスクトップ編)

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PC

HDDからSSDへの換装(交換)は、思っているほど難しくないので、挑戦してみましょう!
我が家のPCは、10年?もっと前のPCなので、性能を上げるためにメモリやグラボなどの交換をしてきました。
今回は、HDDからSSDへの換装(交換)方法を説明していきたいと思います。
私でも出来ちゃうので簡単ですよ。

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ノートパソコンはこちら

[2024年] 古いノートパソコンのHDDをSSDに交換する方法! (ノート編) 体感で速さを実感しよう!
我が家のノートパソコンは、10年ほど前に購入したので、OSやソフトの起動がかなり遅く、イライラすることが多くなりました。そこで、今回は、古いノートパソコンのHDDを、SSDへ換装(交換)して高速化を目指そうと思います。
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動画はこちら

動画でも作成していますので、ぜひご覧ください。

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購入前に確認しておかなければいけないこと

HDDからSSDに換装(交換)する際に、まず、確認しておきたいのがコネクタ形状です。
これは、古いPCの場合に限りますが、必ず確認しておきましょう!
我が家のPCは、古いマザーボードなんですが、SSDへの換装(交換)をするのに必要なSATAポートを装備しているので問題ありませんでした。
最近のPCであれば問題ありませんが、我が家のPCよりも古い場合には、SATAコネクタではなくIDE(コネクタ形状が異なる)の可能性もあるため調べておく方がいいと思います。
買ってから「え!」とならないように。

マザーボードとハードディスクのコネクタの形状を調べよう!

マザーボードのSATAポート (データ転送用)

古いマザーボードなので、こんな感じで一か所にまとまってなく、上を向いていますが、最近のマザーボードは一か所にまとまっていて、コネクタが右横を向いている感じが多いかもしれません。

SSD側のコネクタ

SSDの場合、左側が電源コネクタで、右側がデータ転送用のSATAコネクタです。
マザーボードのSATAポートとSSDの右側(データ転送用)に接続します。

(データ転送用コネクタ)

 これが、データ転送用のコネクタです。ちなみに、SATAケーブル側のコネクタ。

(電源コネクタ)

電源コネクタは、データ転送用より横幅が広く分かりやすいです。
ちなみに、PCの電源からきているケーブルです。

SSDを購入しよう!

コネクタ等を調べたら、次は、当然ですがSSDを購入しないと始まりませんよね。
換装したら体感で速さが実感できますよ! おすすめは、以下のSSDです。

※SSDの特長などについては、こちらを参考にして下さい。

M.2 SSDとは? 知っているようで知らない!? 最速SSD!
M.2 SSDとは SSDとは まずは、「SSDとは」から簡単にご説明しておきます。 SSDとは、Solid State Drive(ソリッドステートドライブ)の略で、HDDと同じく記憶装置(ストレージ)になります。半導体素子メモリを使った...

ハードの交換前にすること

今回は、HDDからSSDへの換装(交換)をしていくわけですが、換装(交換)する方法は、下記のとおり2種類あります。

今回は、①の方法でクローンを作成して換装していきたいと思います。
① 以前と同じ環境で移行する方法。(クローンを作成する)
② 以前の環境を、Windows11を含めて初期状態にしてSSDへ換装する方法。(クリーンインストール)

SSD・HDDのクローン化

ということで、使用中のPCのOSやソフトなどを今の設定で使用したい場合は、現在使用しているシステムが入ったHDDの内容を、そのままクローン化していきます。
そして、クローンの作成にはいくつか必要な物があります。

内臓HDD・SSD・光学ドライブを外付けできる変換ケーブル(サンワサプライ USB-CVIDE3)
HDDからSSDへの換装時のクローン作成のために、こちらの製品を購入しました。 なぜ、この製品かというと、クローン作成だけならこの製品でなくてもよかったんですが、今後、クローン作成だけではなく、映画などを観るために内臓型ブルーレイドライブの...

準備するもの

①クローンを作成するためのソフト(無料版があります)

[無料] メーカー製のクローン作成アプリを紹介! SSDへの換装
大手メーカーがSSDへの換装に必要なクローンを作成できるソフトを無料で配布しているのでご紹介していきたいと思います。有名メーカーを整理しましたのでご覧下さい。

②ハードディスクをUSB接続するための機器(安い物だと1000前後であります)
 デスクトップだとSATAポートに空きがあるなら、そこにSSDを接続してクローンを作成することができます。
 SATAポートに空きがない場合には、このような製品が必要になります。

内臓HDD・SSD・光学ドライブを外付けできる変換ケーブル(サンワサプライ USB-CVIDE3)
HDDからSSDへの換装時のクローン作成のために、こちらの製品を購入しました。 なぜ、この製品かというと、クローン作成だけならこの製品でなくてもよかったんですが、今後、クローン作成だけではなく、映画などを観るために内臓型ブルーレイドライブの...

クリーンインストールは大変?

クリーンインストールの場合は、コピーなどの作業は必要ないので、購入したSSDに換装(交換)するだけです。
ただし、換装後の作業が結構大変です。何故かというと、今までインストールしていたソフトの再インストールや設定を一からやり直さないといけないので、移行にかかる時間はそれなりに必要になってくると思います。
そのため、どちらかと言えば、クローン化して換装する方が作業時間や手間ということでは時間がかからないと思います。

ただ、せっかくSSDに換装(交換)するなら、きれいな状態で開始したいと思う方は、クリーンインストールをおすすめします。
私は、色々と再設定が面倒なので、クローン化を選択しました。

いざ、交換!

SATAポートに空きがなく、外部でHDDのクローンを作成した場合には、以下のようなう流れになります。
PC内部にSSDを追加して作成した場合には、HDDを外して起動すれば完了です。

ケースを開ける

まずは、PCケースを開けないと始まらないですね。
多くの場合、後ろもしくは横パネルにネジがあり、4本くらい外すと開きます。
こんな感じです。

ケースを開ける前に、PCに接続しているケーブル類はすべて外してから作業して下さいね!

旧PCの場合

PCを開けるとこんな感じで線がごちゃごちゃしています。
これは、我が家のPCの場合です・・・
SSDの設置場所としては、このPCケースの場合は、2か所あります。

HDDの場所を確認

PCケースのどこに設置すればいいかということですが、HDDを設置していた場所に設置することになります。
このPCケースの場合は、前面と裏側に設置場所が、たくさんあります。

これは、最近のPCケースの場合です。

おすすめのPCケース!「ENTHOO EVOLV ATX GLASS」!(PHANTEKS PH-ES515ETG)
PCを新しく自作するため、PCケースを購入しました。 色々と迷ったんですが、このケースがとてもかっこよく、機能性も良かったので購入することにしまた。 便利機構がいっぱいあるので、詳細にレビューしていきたいと思います! PHANTEKSという...

①前面

②マザーボード裏と電源の隣

マザーボードのSATAコネクタ

このマザーは古いので2か所にありますが、最近のマザーボードの場合は、右のこの近辺にコネクターが大体あると思います。製品によって違うので、詳しくは説明書で確認して下さい。

SSDにコネクタを接続

HDDに繋がっていたケーブルをSSDに接続すれば、換装(交換)完了です。
それでは、起動してみましょう!

①SATAコネクタ
 データ転送用のコネクタです。

②電源コネクタ
 そのまま電源を供給するコネクタです。

うまく起動するでしょうか!

HDDからSSDにクローン化しているので、通常どおり起動すればOKです。
うまく以前と同じように起動すれば完了です!
ダメな場合は、SSDにコネクタがしっかり接続できているか、クローン化に問題なかったかなど確認して下さい。

[2024年] 古いPCのHDDをSSDへ換装(交換)する方法! (デスクトップ編)のまとめ

HDDをSSDに換装するのは、特に難しくなかったですね。
いかがでしょう? かなり速くなったのではないでしょうか!?
これから、OSが入ったHDDを交換するならSSDが絶対おすすめです!

コメント

  1. 工藤浩志 より:

    興味深く読ませて頂きました。
    デスクトップのプライマリHDDが不調なのでこのさいなので換装を検討している中でこの記事を見つけました。
    1つ質問なのですがHDDに不良セクタが出ている状態でも何とか動いてさえいればSSDへのクローニングは可能なのでしょうか?
    この辺りはアプリの提供者に確認した方が良いですか?