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10GbE対応が可能なQNAP4ベイNAS(TS-453Be-4G)のレビュー

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NAS

数年前に、初めて2ベイのNASというものを使用し始めたわけですが、これがなかなか便利で現在も大活躍してくれています。
しかし、容量が全然足りなくて、1回容量を増やしたんですが、これでも足りない・・・。
これ以上増やしても、多分足りなくなるし、どうしようか考えていましたが、いっそ
のことNASを買い替えた方が将来的にもいいと思い買い替えることにしました。
それが、今回紹介するQNAPの「TS-453be」というNASです。

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NASとは

NASとはって方は、以下をご覧下さい。

NASって何? 何ができるの?
NASの話しの前にLANとは(ネットワーク) NASをの話をする前に、LANを理解していないと話しが理解できない人もいると思うので、LANから説明していこうと思います。 LANとは「Local Area Network」つまり「同一の敷地ま...
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SynologyからQNAPへ

これまで、Synologyの「DS216j」を使用していましたが、今回、なぜQNAPに変更したのかは、別記事にしましたのでそちらをご覧下さい。

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TS-453Beの特徴とは

ハード面での特徴は以下のとおりです。
なかなか、いいスペックではないでしょうか。

・4ベイ
・LAN端子が2つ
・メモリが4G(8GBまで増設可能)
・Intel製CPU(Celeron J3455)
・拡張用のPCI-Eスロットあり
 10GbE 対応NICやM.2 SSDなどの拡張カードが増設可能

 

スペックの詳細を確認

主なスペックを確認していきましょう。

その他の項目は、公式HPをご覧下さい。

TS-453Be | 幅広いアプリケーション拡張およびより優れた効率性を引き出すためのPCIeスロット付きのクアッドコアマルチメディアNAS
TS-453Be は、オフィスおよび家庭環境に簡単にフィットできるシンプルな機能的デザインを採用しています。また、機能性をブーストできるPCIeポートを利用できます。M.2 SSDキャッシング/10GbE接続を追加し、Qtier自動階層化テ...

 

CPU Intel Celeron J3455クアッドコア1.5 GHzプロセッサ
(最大バースト2.3 GHz)
CPUアーキテクチャ 64ビットx86
メモリスロット

 2 x SO-DIMM DDR3L 最大メモリ 8 GB(2 x 4 GB)

デュアルDIMM構成の場合は、同一のDDR3Lモジュールのペアを使用する必要があります。

システムメモリ4 GB SO-DIMM DDR3L(1 x 4 GB)
グラフィックプロセッサIntel HD Graphics 500
フラッシュメモリ4GB(デュアルブートOS保護)
ドライブベイ4 x 3.5-inch SATA 6Gb/s, 3Gb/s
PCIeスロット 1 ( PCIe Gen 2 x2)
M.2 SSDスロット× PCIeアダプターのオプション
10ギガビットイーサネットポート× 拡張カードで増設可能
ギガビットイーサネットポート 2(RJ45)
USB 3.2 Gen 1 port 5
USB 3.2 Gen 2(10Gbps) Port× 拡張カードで増設可能
HDMI出力 2、HDMI 1.4b(最大3840 x 2160 @ 30Hz)
ホットスワップ対応 〇 
ジャンボフレーム 〇 
電力消費量HDDスリープモード 15 W
電力消費量動作モード、通常時 30.04 W

開封していきましょう!

外箱はこんな感じ

付属品

・ACアダプター
・LANケーブル2本(カテゴリー5e)
・ネジ多数

外観等

HDDを搭載

HDDの搭載には、ネジ止めではないのでドライバーが必要ありません。
ドライバーなしでセットアップ可能です。
今回は、SeagateのHDDを使用しました。安かったので・・・。

 

 

メモリスロットの場所

メモリスロットは、この位置にあります。
スロット数は2スロットで、1スロット空きになっています。
HDD設置用のアダプターを4本外せばアクセス可能なので、メモリー増設や交換においてもドライバーは必要ありません。

実装されているメモリ

メーカーは、「A-DATA」で、4GBが挿してあります。

PCI-Eのスロット確認

こちらは、背面のネジを3か所外すことでアクセス可能です。
QNQPからいくつか拡張カードが発売されていますので、お好みの拡張カードを増設することが可能です。

 

QNAP製品以外のNICを挿してみた

QNAP製品を挿して速度を検証しているサイトは多くあったんですが、QNAP以外のメーカーのNICが使用できるのかはっきり書いているサイトがないようなので、確認してみようと思います。

今回、使用したNICはこちら。NASで使用できればそのまま使用したいと思いますが、だめな場合はパソコン用にすればいいかと思って購入。どうでしょうか!?

[NAS] QNAPのNAS(TS-453be)に「Intel  X550-T1」を挿してみた!
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10GBASE-Tの発熱について

SPF+でトランシーバーを使用する場合、熱がやばいというのはよく聞く話です。
では、10GBASE-TのNICも発熱はやばいのでしょうか。
サーモグラフィーなど持っていないので、詳細は分かりませんが、それほどでもないように思います。

設定について

別途記事でまとめたいと思います。

簡単にデータ移行

メーカーが同じだとデータ移行は簡単ですが、メーカーが違う場合にはどうか。
実際移行してみて、とても簡単だったので、下記を参考に移行に挑戦してみて下さい!

[NAS] rsync・SSH? 旧NASから新NASへ簡単データ移行! QNAPNASにSynologyNASをマウント!
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10GbE対応のQNAP4ベイNAS(TS-453Be-4G)のまとめ

セットアップ等は簡単にできます。
ちょっと初心者には、難しい言葉などが出てきたりする部分がありますが、おおむね初心者でも設定は問題なくできると思います。
このスペックのNASにしたのは正解でした。サクサクと動作してくれますね。
ただ、設定開始からバックグラウンドで何かが動いている間は、動作は重いと思います。これは、高スペックのNASだと分かりませんが、ミドルレンジ以下ならどのNASでも同じだと思います。

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