「DaVinci Resolve 18」は無料版ですが、有料版である「Studio」と何が違うのか確認してみましょう。
DaVinci Resolveとは
業務用のカメラや編集機材などの販売をする「Blackmagic Design」というメーカーが提供する無料の動画編集ソフトです。「DaVinci Resolve」は、編集・VFXモーショングラフィックなどのソフトを融合した動画ソフトで、有料の動画ソフトと同じ操作が可能なのでとてもおすすめです。
無料版と有償版の違いとは
価格
まずは、価格ですね。無料版と有料版で名称が異なります。
数字の前に、「Studio」が付くのが有料版です。
- 無料版 DaVinci Resolve 18
- 有料版 DaVinci Resolve Studio 18
無料版は、ずっと無料でしかも「商用利用」も可能です。
これだけで有料版がいいかどうかを判断することはできませんが、無料版で十分な人はかなりいるのではないかと思います。
有償版の価格ですが、「46,980円」(公式HP)です。 2022/09/19現在
バージョンアップの度に購入する必要はなく、その後は無料でバージョンアップすることが出来る完全買い切りの製品なのでとても安心して購入できます。
また、ソフト単体での購入という方法もありますし、下記のような機材と購入するとソフトも付属してくるので、編集用キーボードなどとセットで購入するということも可能です。
無料と有償版で機能に差はあるのか
無料と有償版で機能に差は当然ながらあります。
ただ、使用する方によっては有償版の機能は必要ないという方もいると思うので、とりあえず無料版を使用したうえで比較して選択するといいと思います。
以下が有償版のみ対応する機能です。
- 32K解像度で120fpsまでサポート
- 2台目のモニターでフルスクリーン再生が可能
- 複数GPUによるプロ仕様10-bitフォーマットのリアルタイム再生
- H.264およびH.265のハードウェアアクセラレートデコードおよびエンコード
- オーディオツールはDolby VisionおよびHDR10+のグレーディングとレンダリング
- DaVinci Neural Engine
- 30種類のさらなるResolve FXを搭載
- 時間的/空間的ノイズ除去
- モーションエフェクト
- レンズ歪み補正
- デインターレース
- ワークフローおよびメディアアセット管理の統合
- リモートスクリプトAPI
- リモート&ネットワークベースのカラーグレーディング
- レンダリングおよびエンコーダープラグインもサポート
「DaVinci Resolve」ダビンチリゾルブの無料版と有料版の違いと特徴とはのまとめ
有料版は、無料版と比較して色々と出来ることが増えますが、プロではない方の場合、無料版で十分機能的には足りるのではないかと思います。とりあえずは、無料版を使用したうえで必要である場合にのみ有料版を購入することをおすすめします。
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