2022年3月25日に発売となった Panasonic 「LUMIX GH6」のご紹介です。
マイクロフォーサーズ機ですが、やはりこの性能を見てしまったら購入するしかないです。
では、ご紹介していきたいと思います。
マイクロフォーサーズはありか!?
現在メイン機として使用しているのは、昨年発売した SONY 「α7 IV」です。フォーカス性能が試してみたく購入しました。確かに速いし全体的に大満足な製品です。これまで、マイクロフォーサーズ機である「LUMIX G8」というカメラを使用していたので、レンズを活用できる「LUMIX GH6」は気になるところです。

「LUMIX GH6」 と SONY 「α7 IV」」を比較
動画機としたら「α7sⅢ」と比較するのがいいと思いますが、値段が近いことから、SONY 「α7 IV」と比較していますので参考になればと思います。

開封
今回は、細かいところを見るというよりは、開封して外観などを主に見ていきたいと思います。

外箱
意外とシンプルで、カッコいい箱ですね。
G8はこんな感じの箱でした。
同梱品
Panasonic 「LUMIX GH6」の付属品は以下のとおりです。
SONY 「α7 IV」には、バッテリーチャージャーが付属していなかったですが、こちらは付属していたのでとても安心です。
- バッテリーパック (DMW-BLK22)
- バッテリーチャージャー (DVLC1005Z)
- ACアダプター (VSK0815J)
- USB接続ケーブル (K1HY24YY0026)
- BNC変換ケーブル [TC IN/OUT専用] (K1TYYYY00286)
- ショルダーストラップ
- ケーブルホルダー (1QB1MC501Z)

バッテリーチャージャー付属はうれしい
「LUMIX GH6」に付属しているのバッテリーチャージャーは、以下のような形状の縦充電で、3段階ですが充電状況が確認できるのがいいです。
本体をみていきましょう!
マイクロフォーサーズのフラグシップシップ機としてとても期待していました。
G8を使用していたので、レンズも使用できるのが個人的にはいい点です。
まずは、大きさと重さをチェックしておこう!
まずは、本体の大きさと重さを確認していきたいと思います。
今使用しているカメラは、G8で「約505g」で、「LUMIXシリーズ」マイクロフォーサーズ機で小さいため、かなり持ち運びには便利な重さでした。
ただ、「GH6」は、マイクロフォーサーズ機でありながら、フルサイズ機である「α7 IV」 約658gと比較してもかなり重いです。「GH6」はなんと「約823g」と「α7ⅳ」と比較して170g程度も重く、「マイクロフォーサーズ機」としてこの重さはどうなんでしょう。と色々なところで声が聞こえてきそうです。
機能面は充実していると思うので、ここは目をつぶることにしました。

モニターがチルトバリアングル式!
GH6で初めての機構として採用された「チルトバリアングル式」です。
これは、チルトするだけではなく、GH5などで採用されていた「バリアングル」も同時に使用できるというかなり便利なモニターになりました。
こんな感じで、色々な角度でモニターが利用でき、HDMIなどのケーブルと干渉しないように設計されているのでとても便利です。
ボタン配置など
ボタンやモードダイヤル周りですが、かなり使いやすいと思います。
RECボタンの位置
録画ボタンが大きいので、とても押しやすいです。
子供の運動会など動画を撮ることが多いため、これはかなりいいです。G8の録画ボタンは小さく、位置も微妙な所にあるので、押しづらいというのが不満点でした。
「α7ⅳ」の場合は、少し前に設置されているので、若干使いづらい印象があります。
これに対しても、自分に近い位置に設置されているので、使いやすいです。
インターフェース
USB-Cは、データ転送やPDでの急速充電が可能です。
また、HDMI端子がタイプAというのが地味にうれしいですね。
- HDMI端子(タイプA)
- ヘッドホン端子
- マイク端子
- USB Type-C 端子
SDカードスロット
スロットは、2スロット装備です。ただし、各々マルチスロットではないので、決まったカードしか使用できないのは微妙ですね。「CFexpressカード」がSDカード並みに価格が下がらないとあまり意味のないスロットになる可能性が高いです。
ちなみに、SONY 「α7 IV」は、スロット1がマルチスロットになっているので、SDカード(スロット2使用時)なら2枚挿すことが可能です。「GH6」のイマイチな点です。
- スロット1 … CFexpress Type B
- スロット2 … SDカード
[レビュー] 待望のPanasonic 「LUMIX GH6」が発売! チルトバリアングルが超便利!のまとめ
マイクロフォーサーズ機という点を除けば、かなりおすすめです。
気になるところはいくつかありますが、チルトバリアングルなど便利機構など注目すべきところはあるので、SONY 「α7 IV」と併用していきたいと思います。
長く使っていくうちに何が自分にとって重要か明確になった時には、メイン機が決まるかもしれません。
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