iPadを購入したいと考えた時に、いざ、検討をはじめるとiPadって何種類もあるんだなと驚きます。この時点で、購入を先延ばしにしている人も多いではないでしょうか。私もその一人です。
そこで、色々と迷って何を購入したらよいかまとめましたので、参考になれば幸いです。
iPadって何?
簡単に言ってしまえばタブレットです。
動画を観たり、ネットサーフィンをしたり、絵を書いたり出来る便利なデバイスです。
世間一般では、タブレット=iPadというイメージが強いのではないでしょうか。
iPadの種類と主要スペック
iPadは、全部で4種類あります。
それぞれ特徴があり、その特徴を考慮して選べば自分に合ったiPadが決まるはずです。
iPad mini (第6世代) | iPad (第10世代) | iPad Air (第5世代) | iPad Pro (第6世代) | |
---|---|---|---|---|
画面サイズ | 8.3インチ | 10.9インチ | 10.9インチ | 11インチ 12.9インチ |
チップ | A15 | A14 | M1 | M2 |
容量 | 64GB 256GB | 64GB 256GB | 64GB 256GB | 128GB 256GB 512GB 1TB 2TB |
重量 [WiFi] [WiFi+Cellular] | 293g 297g | 477g 481g | 461g 462g | 466g 468g 682g 684g |
価格 (税込み) | 78,800円~ | 68,800円~ | 92,800円~ | 124,800円~ 172,800円~ |
それぞれの特徴
iPad mini
製品名にもなっているとおり、小さいのが特徴です。
画面サイズは、8.3インチで、重量がiPadの中で最も軽量な約300gです。
こちらは、小型軽量なので、とにかく持ち歩くのを前提として、外出先での使用を目的としている人に最適だと思います。
ただし、画面は、スマホより若干大きい程度なので、仕事でガッツリ使いたいという方よりは、外出先でスマホより大画面で動画を観たり、ネットを見る程度を想定している方向けという感じで考えるといいと思います。

iPad
こちらは、製品名の後ろに何も付かない「無印」のiPadです。
特徴は、価格が安いことです。
チップも古く、重量も重く、ホームボタンのある古い形状のiPadです。
価格が安いので、主に家で動画を観たり、軽いゲームをするくらいならこちらがおすすめです。
iPad Air
iPad Airは、2022年3月18日(金)から発売開始される「第5世代」が最新モデルになります。チップには、前世代iPad Proと同じ「M1」が採用されているので、とにかく最新モデルの速いやつならこれ一択でしょう。
また、ホームボタンは廃止され、ベゼルも薄いモデルなので、見た目も最新式というイメージです。
ただ、価格はそれなりになってくるので、価格を気にしないという方はこちらを選んでおけば後悔はないように思います。


iPad Pro
この製品は、Proと名が付いているとおり、仕事で主に使用する人向けの製品と考えるといいと思います。
価格からみても、趣味で持つには高すぎるので、1日仕事も含めて常時使用するくらいの人でないと買ったことに後悔する気がします。
お金が有り余っている人ならいいですが、そうでない方は、他のiPadの購入をおすすめします。

どこを見て検討すべき?
検討するに際して、スペックをよく確認することが一番重要です。
ここを怠ると後で後悔することもあると思います。
その中でも、見落としがちなところを中心にご説明してきたいと思います。
使用用途を明確に
スペックの検討をするには、まず、使用用途を明確にすることです。
使用用途が明確になっていれば、自分に合ったiPadのスペックが見えてきます。これが決まっていないと、悩む時間が多くなるだけだと思います。
一番高いやつを買っておけば問題ないと思いますが。
最新チップは「M2」又は「A15」
最新のチップは、iPad Proに搭載されているM2チップ(前世代M1チップ)、もしくは「iPad mini (第6世代)」に搭載されている「A15チップ」です。
こちらは、最新のMacbook や iMacにも採用されているので、高速な機種をという方は、「iPad Pro」(第6世代)又は「iPad Air(第5世代)」を選択するといいのではないでしょうか。
「WiFi」「WiFi+Cellular」どっち?
iPadには、「WiFiモデル」と「WiFi+Cellular モデル」が存在します。
これは、外出先で通信(WiFi環境外)が出来るモデルです。スマホと一緒と考えると分かりやすいでしょうか。
家や仕事場でのWiFiが使用できる場所で主に使用する方は、価格で2万前後も安い「WiFi」モデルをおすすめします。
Wi-Fiモデルについては、ドコモなどのキャリアでの販売がないため、アップルストアやAmazonなどでの購入になります。
高速通信のWiFi6対応
WiFi6(11ax)は、現在主流になっているWiFi5(11ac)の約1.4倍の速度が出せるので、ここ1年くらいでルーターを買い替えようとか考えている方は、この項目はチェックしておくことをおすすめします。
iPad(第10世代)がWiFi6に対応したことにより、すべてのiPadが対応したことでこの項目のチェックは必要なくなりました。
ただし、自宅のルーターがWiFi6に対応しているかはチェックしておきましょう。
Apple Pencil (第2世代)を使用できる?
仕事や趣味でデザインを中心に使用する方は、Apple Pencil(第2世代)が対応しているかはチェックしておくことをおすすめします。
Apple Pencil(第2世代)は、機種や世代によって対応が変わっているので注意して下さい。
Apple Pencil(第1世代)と(第2世代)の違いについての詳細は以下を参考にして下さい。

Apple Pencilに対応しているのは、以下の「Pro」と「Air」、新型「mini」(第6世代)です。
世代によって対応していないので、よく確認をしましょう!
iPad Pro(12.9インチ) | 第3~6世代 |
---|---|
iPad Pro(11インチ) | 第1~4世代 |
iPad Air | 第4・5世代 |
iPad mini | 第6世代 |
ちなみに、第一世代対応は以下のとおり。
iPad Pro(12.9インチ) | 第1世代、第2世代 |
---|---|
iPad Pro(10.5インチ) | 〇 |
iPad Pro(9.7インチ) | 〇 |
iPad Air | 第3世代 |
iPad | 第6~10世代 |
iPad mini | 第5世代 |
[2022年] iPadの比較と選び方 | おすすめのiPad・Pro・Air・miniは?のまとめ
普通に、動画や軽いゲームをするぐらいなら「無印のiPad」をおすすめします。
ただ、重さや性能を気にする人は、Airがおすすめです。最新のiPadなので、これを買っておけば後悔はないと思います。
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